皆さん、こんにちは。景気は、よくならず、本当に皆さんにとって、いいニュースというか、景気のいいニュースがないですね。景気がよくないのだから、仕方がないかもしれません。もっとも、政府は、いわゆる経済の指標の上では、以前よりは、よくなっているといっていますが、実感はあるでしょうか。ありませんよね。アベノミクスの恩恵なんて感じないと思います。ところで、生活保護を兄弟でニートが受けることができるのでしょうか。
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生活保護をニートの兄弟が受けることはあるのでしょうか?
そもそも、ニートとはなんでしょうか。漠然とは、わかると思いますが、いったいどういう状態をいうのでしょうか。ニートとは、就労、就学、職業訓練もおこなっていない、15歳から34歳くらいまでの人をいいます。要は、何もしていない、イメージ的には、いちがいにはいえませんが、引きこもりみたいな感じでしょうか。そんな人達が生活保護を受けれるのでしょうか。また、兄弟でニートで生活保護を受けることなんてできるのでしょうか。
15歳から65歳未満の人を生活保護制度では、稼動年齢層といいます。要するに仕事をしてもらわなくてはいけない年齢層ということです。(病気で医師から仕事ができないといわれている人や高校生は別です) しかし、あくまでも、仕事を探す努力をしているかどうかがポイントになりますので、実際に仕事につかないから、生活保護を打ち切られるということはありません。よく、このことを稼働能力の活用といいます。例えば、何の資格や技術もなければ、50歳くらいになれば、仕事が決まらないケースは、よくあります。ただ、何もしない、いわゆるニートだと厳しいような感じも見受けられます。しかし、実際にはどうでしょうか。
稼働能力の活用、ようするに、一生懸命に仕事を探しているけど、仕事が決まらないというのは、稼働能力を活用しているといえます。しかし、このことは、なかなか証明できません。つまり、生活保護受給者が、ハローワークへいって、適当な報告を市役所にしても、一応、仕事を探しているということで、生活保護を簡単に打ち切ることはできません。だから、仮に、兄弟でニートになっていて、生活保護を受けている場合、よっぽど、仕事をまったく、探していないとか、ひどい状態でなければ、生活保護を打ち切られることはないでしょう。一応、稼働能力を活用していないということで、就労しようとしていないと市役所が判断する場合がないとはいえません。その場合は、就労指導に従わないということで、指導指示違反ということになります。このことを、生活保護法第27条違反ということになります。
このことをいわゆる文書指導指示違反といいます。しかし、この場合も、いきなり、生活保護を打ち切るのではなく、まず、弁明の機会が与えられます。そして、その弁明が妥当でない、もしくは、弁明に来ない場合、生活保護がとりあえず、停止になります。停止とは、廃止と同じ状態なのですが、市役所の指導に従えば、すぐに生活保護が再開始されます。そういう意味では、生活保護制度は、やさしい制度といえます。ニートの兄弟で、お金がなければ、生活保護を受けるということは、可能でしょう。
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生活保護におけるニートの兄弟ってあるのでしょうか
ニートが生活保護をうけれるのでしょうか。そんなの無理でしょうなんて声が聞こえてくる感じがします。しかし、実際には、生活保護を受けることは、可能ですし、ニートの兄弟でも問題ありません。要するにお金がなければ、よほどのことがない限り、生活保護が受けれないことはありません。心配はいりません。自分は、何もできないので、ニートだといって、生活に困っている人は、生活保護を受けて生活を立て直してください。職場で、うまくいかず、ニートになってしまった人もいると思います。なかには、精神的な病気になっている人もいると思われます。そういう人は、精神科への病院へ受診してください。恥ずかしいことは、ありません。そして、すぐに、生活保護の申請をしましょう。自分は、ニートだ、兄弟でニートなんて恥ずかしいなんて思う必要はありません。もし、お金が底をついたのなら、すぐに生活保護の申請をしましょう。
確かに、市役所にいくには、勇気がいると思います。まだ、20代なのに、生活保護の申請なんて恥ずかしい、おそらく、門前払いだろうと思う人もいるかもしれません。実際に、市役所の生活保護の部署の人には、冷たい対応する人もいるでしょう。しかし、今は、生活保護の相談にきた人を意味もなく、追い返すことはできません。かつては、若いんだからとかいって、生活保護の申請を受け付けない市役所もありました。(このことを水際作戦とよびます)しかし、今は、厚生労働省の通知で、この水際作戦は、禁止されています。極端をいえば、お金がなければ、というか、数万円程度しかなければ、何の書類がなくても、生活保護の申請はできます。よく、書類をそろえてからきてくださいという市役所の職員がいますが、それは、間違いです。生活に困窮していれば、生活保護の申請はできますし、生活保護を審査をへたうえで、受けることができます。だまされないように気をつけてください。
生活保護はニートの兄弟でも大丈夫?
ですから、生活保護は、ニートの兄弟でも受けることは、お金がなければというか、少しのお金しかなければ、受けることができます。市役所の人に相談したら、まだ、若いんだから、仕事をさがしなよなどといわれても関係ありません。病気でなければ、仕事を探しているのですが、見つからないのですといえばいいですし、病気であれば、遠慮なく、いってください。精神的な病気だと恥ずかしがる人がいるようですが、今の時代、精神疾患の人は多いのです。ましてや、生活保護の仕事をしている人は、たくさんの精神疾患の人達を相手にしていますので恥ずかしがる必要性など全くありません。変な思いこみで悩んでしまうだけ損です。ニートでも、ニートの兄弟でも、生活保護の申請を、生活に困っているのであれば、すぐにしましょう。
一番、いけないのは、自分で、悩んでしまうことです。そうすると、精神疾患でなかった人も、精神疾患になってしまいます。早く生活保護の申請をすることです。生活に困っている人は、生活保護制度を活用しましょう。自分の中だけで、あまりに悩んでしまいますと、精神疾患で、入院とうことになりかねません。入院になって、長期入院になってしまうと、アパートを撤去されてしまうこともあります。生活保護の場合、原則的には、6ヶ月です。退院が確実に見込まれる場合で、9ヶ月です。このへんが肝心なところなので、気をつけてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ニートの兄弟でも生活保護は受けれるのか。結論は、お金がなければ受けれます。生活保護制度は、複雑にできていますので、とにかく、正確な知識が必要です。きちんとした生活保護制度の知識があるのとないのとでは、自分の生活にもろに影響します。まかり間違えば、生命にかかわります。ですから、少しでも疑問点を感じたら、コメントをお願いします。
こんなことをきくのは、恥ずかしいなどと思わないでください。一人で悩まず、ささいなことでもいいですから、聞いてください。きくことは、恥ずかしいことではありません。ぜひ、コメントをお待ち申し上げております。
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