強制的に生活保護が打ち切りになることがあります。

皆さん、こんにちは。衆議院総選挙は与党の大勝利に終わりました。この結果が何を意味するのか。選挙後に間違いなく生活保護費を減らすために容赦ない政策を行なってきます。生活保護費を減らす手段にはいろいろなものがらあります。
まず行われるのは生活保護をうけている方の毎月の生活保護の支給額を減らすことです。既に選挙が終わった直後に露骨に生活保護費の地域ごとの見直しを行うと厚生労働省は発表しました。これは地域ごとの生活保護費を減らすということです。
そしてもっと恐ろしいのは生活保護を強制的に打ち切ってしまうことです。生活保護を強制的に打ち切ってしまうのはどのような時におきるのでしょうか。

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生活保護が本人の意思と関係なく打ち切られるのはどのようなときか

生活保護が本人の意思と関係なく打ち切られるパターンとしてはいろいろありますが一番あるパターンをここでは触れさせていただきます。
例えば20代から50代で健康な人で市役所の判断で仕事ができると判断されている人の場合です。このような人達は仕事を探して見つけるように言われます。これ自体は当たり前のことです。生活保護では稼働能力の活用をしているかがポイントになります。ひらたくいえば自分の能力に応じて仕事を一生懸命探しているかがポイントになります。例えばよくあるのがハローワークにきちんといっているかはよくいわれます。この場合は求職活動報告書を定期的に出すことになります。通常はこれをしていれば問題ないのですが市役所によってはさらにいろいろ時には理不尽なことをいってくることがあります。例えばなぜ面接にいってないのかとか真剣に探しているのかなどと圧迫ともいえる言動をする市役所職員もいるようです。また若い女性に対し男性相手の仕事ならいくらでもあるだろうと平然という職員もいます。特に新宿区の生活保護担当職員にその傾向があるようです。
このような暴言はとんでもないことなので録音などをして公開する必要があります。公開することが一番の今後同じようなことを起こさせないための抑えになります。

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仕事を決めろとの圧力をかけ生活保護を廃止に追い込んでいく

健康でまだ働けるという年齢層についてはとにかく仕事を探して早くみつけろと言います。職員の中にはまるで生活保護を受けているのが悪いかのようないい方をしてくる人もいます。これはとんでもないことです。あくまでも求められているのは稼働能力の活用なので努力しても仕事を決まらないのは生活保護の打ち切りにはなりません。
しかし生活保護担当職員の中には面接までいかないのは仕事をらみつける努力をしていない。だから稼働能力の活用をしていないと判断する市役所職員もいます。
最近よくあるのはそもそも市役所職員に仕事を見つけさせるスキルはないので就労支援事業というのを行なっています。そして仕事が決まらない生活保護者に対して参加するように最初は促します。参加をしぶると生活保護の打ち切りをちらつかせて参加させようとします。生活保護をちらつかせられれば不安になり参加せざるを得なくなります。就労支援事業がきちんと機能すれば問題ありません。実際に市役所によってというか市役所職員によっては生活保護者の状況をきちんと考慮して就労に結びついたケースもあります。もちろんいきなり収入が増えて生活保護が廃止になるわけではありません。いきなり自立できるような仕事を選定せず少しずつ仕事に慣れるように言われたらしいです。
このようなまともな対応ならよいのですが現実は生活保護の打ち切りばかりいい就労支援事業に参加させて生活保護打ち切りのタイミングを見計らっている市役所職員もいるのが実態です。

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生活保護打ち切りのための就労支援事業はセレモニーか

生活保護者が就労支援事業に参加しますと週2回ぐらい市役所にいき就労支援員という人がいます。たまにあるのが職業訓練校に参加するように促すパターンがあります。これは一見するといいように見えますがそう単純ではありません。職業訓練校へいくことで手当てがだいたい10万円くらいでるケースもありますのであと4万円くらいあれば生活保護が打ち切りを出来ますので職業訓練校へいきながら簡単なアルバイトをするようにうながしアルバイト収入を得たら廃止にしてしまうケースもあるようです。
また就労支援事業は期間が決まってます。そしてその期間内の就労支援事業で仕事が決まらないと稼働能力の活用をしていないということで生活保護打ち切りへの道を進みます。生活保護を強制的に打ち切るにはまず口頭で生活保護を指導に従わないと打ち切る旨を伝え指導に従わないと判断したあとに今度は文書で指導をして弁明の機会を与えて日付けを決めてその日に弁明をさせます。そしてその弁明が妥当でないと判断した場合に生活保護は打ち切りになります。
そのため就労支援事業で仕事が決まらない場合に口頭指導がなされる可能性が高いです。その後は自分で仕事を探しある程度の期間様子を見てら決まらないようであれば文書指導指示が行われて生活保護打ち切りのレールが敷かれていきます。
現実問題として40代や50代の人が余程のスキルがない限り固定給がしっかりしている会社に雇われるケースは少ないのが実態です。この実態を無視してただ仕事を見つけてこい、見つからなければ生活保護を打ち切りの手続きにいきなり入るのは問題だと思います。

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おわりに

いかがでしたでしょうか。これから生活保護費をいかに減らすかを政府は行なっていきます。そのために市役所職員がおかしな対応しているケースがみられますので録音などをしてきちんと証拠をとりこちらに送っていただければ分析して対応します。生活保護制度は複雑にできていて分からない点が多くて当たり前なのでぜひ遠慮なくコメントをください。
よろしくお願いいたします。

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4 Replies to “強制的に生活保護が打ち切りになることがあります。”

  1.  小川さん、生活保護腐敗列島拝読させて頂きました。
     いやもう驚きました。以前、仙波さんという方が警察の裏金造りを告発されましたが、そうしたことは官公庁のどこにでもあるものなんですね。
     そして、このスレッドでは、生活保護打ち切りの実態について警告してくださり、感謝いたします。
     就労支援事業について、私はたまたま当たりが良かっただけなんですね・・・いきなり打ち切られたりするなら、生きていけません。
     でも、これから状況が良くなるとは到底思えませんので、世の中の状態を良く見守って、いきなり路頭に迷わないよう、せいぜい注意したいと思います。

     弱い立場の人の味方をしてくださる小川さんのような方は、余りおられませんし、今の時代とても貴重な存在の方なので、これからもご健康などに気を付けて、頑張ってください。

     ユーチューブにも、もうすぐログイン出来るようになると思いますので、チャンネル登録できるように、私も頑張ります。そして、生活保護を受けている友達や知り合いにも、小川さんのブログを紹介しています。それぐらいしか出来ませんけど、応援しています。

    1. コメントありがとうございます。今後もブログや動画を通じて活動してまいります。何か生活保護で困ったことがある方がおりましたらぜひコメントをください。また生活保護担当職員の中でひどい方がいらっしゃいましたら録音をしたほうがいいと思います。私のほうで聞かせていただければ対策を考えます。

    2.  早速のお返事有難うございます。
       今のところ暴言や理不尽な要求などを見聞きすることはありませんが、何かありましたら、文章を作るのが苦手な友達の代わりに、私からコメントさせて頂くこともあるかもしれません。

       担当のケースワーカーが交代した時などは、注意が必要かもしれませんね。ブログとユーチューブ、これからも注目しています。

       ありがとうございました。

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